一乗谷に妖怪が現れる!?!?
〜幻の都再び〜「妖怪城下町プロジェクト」
1573年まで1万人が暮らす城下町であった一乗谷。
朝倉家当主は京文化を取入れ新たに日本の中心都市【都】となるべく取組んでいた。
当時、京都を中心に神楽・能舞・田楽・猿楽など様々な日本の独自文化が誕生し確立。
その中で現在まで日本が世界に誇る独自文化である「妖怪」は平安の頃からJapanese
POPCULTUREとして漫画・アニメと並ぶ世界に誇るべき文化として今に至っている。
しかし、一乗谷城下町は1573年8月18日に信長軍によって火を放たれ全てを焼失。
更に城下町に暮らした一万人も着の身着のままちりぢりに逃れ伝承も消失。
今も建物が残っていたなら「あの屋敷の井戸から毎夜つるべ妖怪が現る」等の伝承が
今に必ず伝わっていた事は200%間違いありません。
この妖怪城下町のキーワードは京都の妖怪伝承。
様々な京文化が伝わった中で妖怪伝説は朝倉庶民文化として発展していた可能性は高い。
京都の百鬼夜行に代表される妖怪文化を当時の朝倉城下町住人となり(住人の目線で)創造(クリエイティブ)する事が当団体プロジェクトの主旨となり、
一万人が暮らした町の賑わいを妖怪を通じて表現する事が最大の目的です。
これ迄のイメージキャラクターデザイナー
福井県出身で一乗谷を愛する芸術家「西野カイン氏」
西野カイン
福井県越前町 生まれ
14歳から独学で絵の道に進み、東京・大阪・名古屋などをライブペイントで巡る。
2023年に一乗谷を舞台とした幻の都フェスティバルのメインビジュアルを作成。
現在、全国各地で様々な活動を展開中。
復原町並夢舞台に2023年、450年の時を超えて小少将が降臨!!
小少将 とは?
朝倉家五代当主の朝倉義景公の正室。
朝倉館初め一乗谷城下町は1573年に織田信長勢により焼き尽くされ資料が残っておらず詳細は不明・・・。
それから450年経った2023年3月に西野カイン氏が、朝倉氏遺跡復原町並内にある夢舞台にて行われたイベントの中で真っ白いキャンバス(高さ1.8m幅90cm)に何も決めずに感性に従って描き、仕上がった作品がこのキャラクター。
当時これを見た朝倉氏遺跡保存協会長の岸田清氏が、このキャラクターを往時・絶世の美女と伝わる「小少将」が蘇ったと感銘し「小少将」と命名。
誕生キャラクター
キャラクターは一乗谷の出土物、伝説に基づいて製作されており、妖怪へそくりが持っている古銭は実際に一乗谷朝倉氏遺跡博物館にて見ることが可能です!